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トラクサスの歴史
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トラクサスの歴史 The history of Traxxas
トラクサスブランドは1986年に北米でホビークラスR/Cカーとして当時、販売の主流であった組み立てキットとしてではなく、完全に組み上げられた形での販売という全く新しい1つのアイデアから誕生しました。

完成品キットとはいえ、リペアパーツのラインナップ、高性能送信機の完備などホビークラスキットの良いところはそのまま残してあります。また、このニュークラスを表現する為に付けられた"Ready-To-Run:レディートゥラン" 略してRTRもこの当時に名づけられた呼び名です。
この、主にR/C初心者層をターゲットにしたRTRセットを購入されたユーザーの満足度を上げる為に、どこよりも先駆けてフリーダイヤルでのサポート窓口を設立しました。

設立当時、従来のR/Cキットは全て組み立てキットであった為、このRTRの概念はなかなか浸透しませんでした。しかし、そのパフォーマンスや品質が従来の組み立てキットとなんら変わらない事がユーザーの間で浸透するや、瞬く間に全米で大ヒットを呼び起こしました。それからの組み立てキットは、あえて自分で組み立てたい人向け用となっていったのです。

それから数年に渡りトラクサスのRTRモデルはその性能やパフォーマンスを進化させつつ成長を重ねていきました。特にHawkやRadicatorなどのモデルは洗練されたレーシングプログラムによって開発されたハンドリング、サスペンションなどを採用しました。

北米全土で開催されるオフロードチャンピオンシップを次々に制覇し、それらのチャンピオンマシン(TRX-1バギー, Blue Eagleレーシングトラック, TCP バギー, SRTレーシングトラックなど)をリリースしてきました。TCPバギーやSRTレーシングトラックにおいては地方での競技では今も尚、目にすることができます。

その後、トラクサスの躍進は地上だけに留まりませんでした。1989年、今まで培ってきたRTRの概念をR/Cボートにも採用しVillain IV deep-V offshore クルーザーを開発。その当時はスケール外観、ツインモーターの採用、デュアルアウトドライブ、そして電子スピードコントロール、そのどれをとってもそのモデルに競合するモデルはありませんでした。

一連の電動RTRの成功の後、トラクサスは世界初のGPトラックのRTR開発に着手しました。かの有名なNitro Hawkを1992年にリリースするや否や、全米のGPユーザーを中心に大ヒットを引き起こしました。とても複雑なニトロエンジンのその凄まじいスピードやパワーは、まだ始めたばかりのエントリーユーザーにまでも身近なものとなったのです。

1996年、RTR技術を初めて採用したGPボート、Nitro veeをリリース。それは水冷式GPで補助的な電動モーターを取り付けることにより万が一、ガス欠になってもその補助モーターを使用して岸まで戻すことが可能な画期的なモデルでした。(特許取得)。また、安全面を考慮したクラッチ機能を付与した始めてのGPボートとなりました。

そして満を持して1999年にT-MAXXが誕生。トラクサスはT-MAXXの最新の技術でRC業界に旋風を巻き起こしました。トラクサスの今まで培ってきた全ての技術の結晶を具現化し作り出されたのがまさにこのモデルです。3チャンネル目によるリバーストランスミッション機能の制御を採用した初めてのGPモデルで、二速自動変速トランスミッションの採用により時速30マイルの最高速度を達成しました。3.5インチのロングストロークを持つサスペンション、ダブルショックオイルダンパー(8本)も当時、圧巻の機能でした。

現在、トラクサスは北米にて4年連続でGP、電動双方のRTRモデルのナンバー1ブランドとなっています。
その特徴のあるデザインや誰にでも簡単に始められるRTRを創造した功績は未だに他カーブランドメーカーの追随を許していません。

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